家族、身近な人に使う | 初心者のための傾聴1日講座(東京・大阪・名古屋)
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家族、身近な人に使う

メンタルヘルスの問題は身近にある

厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成8年には43万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104万人と9年間で2.4倍に増加しました。

うつ病の人は100万人。その人に関係する家族や職場の関係者などは400万人いるともいわれ、合計500万人ほどがうつ病が生活の身近なことろにあるともいわれています。

うつ病以外の精神疾患、たとえば統合失調症の人も80万人(人口の0.7%)いるそうです。

日常生活の中で当事者関係者を含めて、メンタルヘルスの問題をもったえた人関わる機会が増えてきています。

相手のことも支えたいし、こちらも感情的に巻き込まれて疲弊するのを防ぎたい。

治療やカウンセリングをするのではなくても、精神的に支える聴き方は身につけておきたいものです。

傾聴の聴き方は一般会話の聴き方とまったく違います。

傾聴を身につけることで、相手も自分も守りやすくなります。

身近な人の話は聴きにくい

家族をはじめ身近な人の話が聴きにくいのは、自分と相手を感情的に一体化してみてしまうからです。

大切な相手ほどひどく責めてしまいがちです。

ところで、こんな経験はないでしょうか?

・やってはいけないとわかっているのに、ついやってしまう。
・やらないといけないのに、つい先延ばしにしてしまう。

・部屋の片づけしないと、と思いながら先のばし。
・ダイエット中だからスナック菓子は食べてはいけないのに、つい食べてしまう。
etc...

または大切な人とのの関係においてこんな経験がある人もいるかもしれません。

・「子供を叱ってばかりではいけないのに、ついキツク言いすぎてしまった。」
・「気分がいいときはできるのに、疲れているとつい感情的になってしまう・・・」

もし似たような経験があるとしたら、そんなことをしまう自分についてどう思いますか?

「ダメだ・・・。なおさなきゃ・・・」

このような反省は前向きに見えますが、もしかすると相手にも自分にもダメ出しをするダメ出しの連鎖を作りだしているかもしれません。

楽になることを自分に許せることは聴く上でとても大切です。

自分にできると他人にもしやすい

ハワイに行ったことがない人に向かって「ハワイの絵を正確に描いてみて」といっても描けっこないのは誰にでもわかる話です。

では、先ほどの話にもどっていつも失敗した自分にダメ出しするクセがついている人がいたとします。

その人の目の前に、失敗して落ち込んでいる人があらわれたらどうなるでしょうか?

「ダメだよちゃんとしなきゃ」
「改善する方法を一緒に考えよう!」


と、言いたくなりませんか?

いいか悪いかは別として、人は自分を見ているのと同じ様に他人を見るところがあります。

傾聴で聴く話の中には言い訳や弱音がたくさんあります。

その時、できないことを指摘してなおしてあげるのではなく、できないことを「わかってあげる理解者」になるにはどうしたらいいでしょうか?

あなたはわかってあげたい人ですか?
それともわからせたい人ですか?

自分の至らない部分、できない部分についてわかってあげられると、相手のこともわかってあげやすくなると思いませんか?

あなたが楽になったぶんだけ、誰かにその幸せをおすそ分けできる・・・。

そんないい連鎖を作りたくて傾聴をお伝えしています。

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講師 岩松正史 受講者の声 講演・研修 JKDA日本傾聴能力開発協会

著書


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