脳は直列と並列で理解する

先日受験した試験に合格した。

国家資格のキャリアコンサルタント。

何歳になっても試験というのはドキドキする。

努力もしたので、合格は素直にうれしいし。

でも最近の私がもっと嬉しいのは、

何か新しいことができるようになった途端、

すぐにそこに至るプロセスを

講座化できるようになったことだ。

どのような道筋で伝えると人に伝わるか?

自然に自分の中で見えてくる。

そんな自分でいられることが、何よりうれしい。

これは記憶術で脳の使い方を習い、身につけた賜物。

でも実は、記憶術以前に、もう一つ

身に付けた能力があった。

それは「マインドマップ」。

先程のキャリアコンサルタント試験のときもそうだが、

記憶術は必要な時に頑張って使っている。

頑張れば使えるので、それはそれでありがたい。

でも、マインドマップはむしろ、

「頑張りたくない時」によく使っている。

めんどくさいことを考えるとき、

複雑な業務を処理するときなどは、

マインドマップを実際に書いたり

(最近はパソコンのみ)

書かなくても、頭の中でマインドマップ的に

考えるのと、とても効率的に思考が進む。

2年前に発売した著書もすべて

マインドマップで下書きをしてから書いた。

そうすることで全体像が理解できた状態で、

安心して書きつづけることができた。

よく知らない人もいると思うが、

マインドマップというのは

全体像と流れが理解できるノート法。

・・・

人間の脳は何かを理解するときに、

「発想」と「連結」の2つしか

やっていないと言われている。

思い浮かべたものを、他の情報と

結び付けて理解するということ。

これが脳の自然な流れ。

そして後者の「連結」には2種類ある。

「直列」と「並列」。

直列とは、連想ゲームのように

レモンといえば黄色い → 黄色いといえば玉子の黄身 → 卵の黄身といえば→目玉焼き・・・

と、まっすぐ前に進んでいく思考。

並列とは、ある一つの事柄から

引き出されるたくさんのこと。

たとえば、

「レモン」から発想できるものは「黄色い」もあるが、

他にも「酸っぱい」「みずみずしい」「農薬」「チューハイ」

・・・などもあるかもしれない。

前後関係ではなく、横への広がりのこと。

「物事を理解する」というのは、

要するにその「流れ」と「広がり」がわかっていれば、

理解しているといえる。

私は傾聴が専門だが、人の話を聴くというのも

理屈はまったく同じ。

話の流れと、広がりの構造を

しっかり理解できれば、よい聴き手と言える。

ここ数年、昔に比べて聴くことが

ずいぶんと楽に感じられるようになったのも

マインドマップ的な思考を感情理解にも応用して

聴けるようになったからだと思う。

そして、冒頭に書いたような

出来るようになった瞬間に、

講座として伝えられるのも、

構造をちゃんと理解できている

実感があるからに他ならない。

クリアにわかるというこの感覚は

実に気持ちがいい。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「人に伝えられることだけが、脳にクリアに記憶されている」

<お知らせ>

以前は私もマインドマップの講座を

開催することがありました。

最近は、他にやりたいことが多すぎて

その余裕がありません。

でもマインドマップを知りたいという

要望もいただきます。

そこで、年に数回、同じ講座ができる

小山田かおる先生にお願いして、

ときどき開催してもらっています。

次回の日程は、5月14日に決まりました。

脳の整理法、アイディアの創出法などに

興味がある方はどうぞ。

誰でも描けるようになる
超入門マインドマップ1日講座
 ↓
http://bit.ly/2o4V1l7

<予告>

6月25日に、記憶術修了者を対象として、

国家資格キャリアコンサルタント筆記試験の

対策講座を開催予定です。

詳細は後日、ここでお知らせします。

興味がある方は、まず2日間の記憶術ベーシックを受講して、

日程をあけてお待ちください。

初心者のための記憶術
 ↓
http://bit.ly/2hBL8Fi

 

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